人生と仕事の達人になる方法

●ひとつの「きっかけ」で自分を変えることができる


朝の30分だけでも、普段の自分とは違う行動を起こすことが自分を成長させてくれる。
でも、次の日にはまた、元に戻るんじゃないか?と考える人もいるだろう。

「朝の30分がよくなっても、そのあとがダメなら同じことじゃないのか?」と考える人だっているでしょう。
でも、そういう人たちに共通するのは、結局、いつも考えるばかりで何もしなかったということではないでしょうか。

学生時代の勉強だってそうです。
「誰だって勉強すれば成績は上がるさ」
こんなことを言う受験生に限って、成績は悪いのです。


実はこういう受験生は、心のどこかで「きっかけ」を待っている場合が多いです。

でも、「きっかけ」が外部から与えられることはまずありません。
自分で作り出さないかぎり、いつまで経っても訪れません。

朝の30分も同じことです。
やればできると思っていても実際に自分が動かない限り、状況は変わらないはずです。
ここでも最初の「きっかけ」は自分で作るしかないはずなのです。

そのことをぜひ、自分の行動を変えることで実感してほしいと思います。

1日にたった1つのことでも「自分は変わった」と感じることができれば、それが全てのランクアップのきっかけになるからです。



自分を肯定して成功する方法●短所を気にしないことから始めよう!


スランプが長引く、悩みからなかなか抜け出せない、いつも同じパターンを繰り
返してダメになる。

こういったケースはすべて、悪循環という言葉が当てはまります。

つまりわかっていてもやってしまうのです。


自分の欠点がわかっている、どこに問題があるのかわかっている、だからどうすればいいのかもわかっている。

でも、ズルズルと同じパターンを繰り返す。

つくづく自分が情けなくなります。


では、どうすればいいのでしょうか。

まず簡単にできることから紹介します。

「自分の短所を見ない」ことです。

「自分の短所なんか考えない」ことです。


毎日、成長する意志を持つということは、つねに前を見つめるということです。

ありのままの自分が昨日より少しでも成長すればいいのですから、短所なんかどうでもいいのです。

あって当然だし、その短所を抱え込んだままでいいから、とにかく毎日成長することが大事なのです。


私たちが同じパターンを繰り返すのは、自分を見つめてしまうからです。

自分を見つめれば、どうしても短所に気を奪われ、どうしてもそこに留まってしまいます。


この悪循環を断ち切るためには、「自分なんか見つめずに、とにかく動くこと」です。

「動いて、昨日より成長した自分を目指すこと」です。


まず、そこから始めましょう。


【成長する方法】

●短所を気にしない。




●常に自分は「特別な人間だ」と思えるような人生を生きる


誰もが一流の人間になりたがっている。

これは人生の真実だ。
この地球上に暮らす人たちは、みな、「ひとかどの人物」になりたいという望みを持って生まれてくる。

身分がどうであれ、出身がどうであれ、私たちは心の奥深くで「自分は特別な人間だ」「ほかの連中とは違うのだ」と信じないではいられない。


人は誰でも、そんな気持ちを抱いて育ってきたはずだ。
小さいころ野球の選手とか女医さんとか、いろんな夢を持っていた。
子どもはみな夢を追いかけて生きている。
子どもが夢を見るのは、息をするのと同じぐらい当たり前のことだ。

ところが、その後はいったいどうなってしまうのだろう?
ひとたび大人になると、どこをどう間違えたのだろう?
これほどまで多くの人が夢を捨てるのはなぜだろう?


それは簡単な話だ。

高校や大学を卒業したとたん、世間という悪意に満ちた大きな手で、横面をピシャリと張り飛ばされてしまうからだ。

将来を約束されて会社に入ってはみたものの、なかなか思うとおりにはいかない。

フラストレーションはたまるばかりだ。



ここであなたに、次の点だけは、はっきりとさせておきたい。

「あなたは、これまでどおりの生活を死ぬまで続けていく必要などないのだ。」

「平凡でありきたりの生き方に甘んじることもないし、他人から失意と絶望を味わされつつ一生をすごしていく必要もない。」


やりたいことが実現でき、なりたい人間になれるという信念など、どこかへ消えてしまった。
今のこの社会には、もはや頼るべきものなど何もないのかもしれない。


しかし!

あなたにはまだ一つだけ、頼みの綱が残されている。
それは自分自身だ。

この人生で勝利を収めたいなら、そこから始めるしかない。
自分自身を信じるところから第一歩を踏み出すしか、道はないのだ。


自分自身を信じることがどれほどの力を与えてくれるか・・・・・・
その点をあなたはまずしっかり理解しよう。

自分が他人とは違う人間であり、すぐれた資質や能力に恵まれているのだと信じられれば、それは人生を生きるうえで極めて大きな支えとなる。

実り多い人生を望むなら、子ども時代にそうだったように、もう一度自分を信じてみる必要があるのだ。





●自分の能力をきちんと周囲に伝える


ほとんどの人は控えめで恥ずかしがり屋なので、自分の才能や技術を周囲の人に知らせようとしない。

「何かが得意でも自慢せずに謙虚になれ」としつけられているからだ(特に日本人は)。

中には自分の能力について話そうとせず、誰かが代わりに言ってくれることを期待している人もいる。

就職面接では、この自己アピールがとても重要となる。

特に今後は、日本人以外の人との競争になるので、きっちりと自分の能力を正当に伝える能力が要求される。


分野に関係なく、社会に役立つ才能や技術を持っているなら、恥ずかしがらずにそれを人に知らせるべきだ。

何かがうまくできるかどうかを尋ねられて、うまくできる自信があるなら、「はい、できます」と正直に答えよう。

何に習熟していようと、それを秘密にしておいてはいけない。


【成功する方法】

●自分の能力を話すことは自慢とは違う。

変に隠さず、社会に役立てるためにありのままに人に伝えるべきだ。


●欲しいものは、はっきりと伝える


あなたは、自分の欲しいものを相手に要求することを恐れてはいないだろうか?
最も一般的な理由を挙げよう。

(1)「相手は私が何を求めているかをすでに知っているはずだから、私はそれを求めるべきではない」。
ある意味でこういう姿勢は立派ではあるが、不合理な考え方であり、失望以外に何も得られない。

(2)「弱みを見せることになるような気がする」
しかし、そのために、自分が助けを必要としていることを認めることができない。

(3)「欲を抑えることで人格が磨かれると思い込んでいる」
しかし、欲しいものを持たないことによって精神的に豊かになることはできない。
こういうバカげた考え方は「人生とは苦しいものだ」という考え方から来ているのかもしれない。

(4)「断られるのが怖い」
要求を断られるとプライドがひどく傷つき、無力感にさいなまれる。

以上の理由は、どれも正当性がない。
自分の要求が理にかなっているなら、堂々とそれを伝えよう。
自分の欲しいものをはっきりと伝えれば、相手は助けてくれるものだ。


【成功する法則】

自分の欲しいものを相手に要求することは、きわめて正当で、合理的だ。


■■■ 成功する方法・成功するコツ・成功する秘訣 ■■■
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成功戦略●得意なことから始めなさい


「才能」という言葉ほど、過大評価され、意味が取り違えられているものはない。

大事を成し遂げた人を見ると、「あの人は才能に恵まれているから」の一言で片づけてしまう人がよくいるが、これは真実ではない。

才能だけで成功できるのなら、「才能があるのに、うだつの上がらない人」が山といるのは何故なのか。

多くの企業は、優秀な人材を常に求めている。

才能あふれる人材を雇えば、問題はすべて解決できると信じている。

しかし、ピーター・ドラッカーは言う。

「何事かを成し遂げる能力と知性、想像力、知識などとの間に相関関係はほとんどない。知性や想像力、知識は重要な資源ではあるが、それだけで結果を生み出すことはできない。そうした資源だけでは、どんな可能性も頭打ちになってしまうのだ。」




●手帳の習慣、メモ、ノートの習慣。これらを甘くみないほうがいいよ。



ほとんどの人が、年末になると新しい手帳を用意さえると思う。

来年こそ、きちんとした計画を立て、それに従っていくぞ! とか、何かいいことがあるんじゃないかと希望を持ったりする。(それはそれでいいことだ。)
しかし、実際に、意識して手帳を活用できるまではいっていない人が多いのが現実だろう。

僕は手帳に、自分の分身であると思っている。
そこに、自分の信念や信条、人生の目標、短期の目標を書き入れいている。
手帳を見れば、僕が人生で大切にしようと思っているもの、自分の方向性、自分の現在がよくわかる。


一生のスパンを見つつ、5年後、そしてこれからの1年、今月、今週、今日を見る。
手帳には、当たり前だが、予定を書き入れる。

仮に、突然、電話が入ってきて、予定を入れてほしいと依頼が来たりする。(よく来る。)
そのとき、その要件が、自分の人生、自分の今の時点でどんな意味があるのかがひと目で分かる、というわけだ。

まず、自分の価値観、大事にすべきものは何かを確立し、そして、それに基づいて人生目標を立てよう。
それに手帳に書きこんでおく。

上司から「今日、つき合ってくれ」と言われても、彼女との大事なデートがあるならば、「申し訳ありません。今日は大事な予定があります」と断るべきだ。

よい情報、よい言葉、人生上のよいアドバイスがあったときなど、きちんとメモやノートを取っておくべきだ。

このためにも自分の「お気に入りのノートやメモ帳」をいつも持ち歩いていたいものだ。







●戦う兵士ほど早起きだ・・・早起きの習慣


自分の人生に夢を持ち、目標がある人は、自然と早起きになる。

今、もし、あなたが朝早く起きられないというのであれば、もう一度、自分の人生をどう生きるのか、何を目指すのかを考えてみよう。

あっという間に時間は過ぎ、人は年老いていく(間違いなく)。

気がついたとき、「あれ?こんなはずではなかったのに」ということになる
(ほぼ間違いなく)。


何故、早起きがよい習慣なのか。

第一に、それだけ時間を有効に使える。

本を読んだり、勉強したり、体操をしたり、ジョギングしたり、料理をしたり、ブログを書いたり。

ある人の計算では、5時に起きる人と7時に起きる人では、40年間に10年分に相当する違いが生じると言う。


第二に、自分に対する自信がついてくる。

「早起きする」という自分との約束を守るためだ。

潜在意識も活発に反応する。

言葉も前向きなものに変わり始める。


第三に、心身が健康になってくる。

体の健康も、人生において、何にも劣らず重要なことだ。

やりたいことを目指し続けていくにも健康であることが求められる。


人間の体は、夜明けとともに活動し始める。

寝るのも、10時頃に寝たほうがいい。

残業で、そんなに早く寝られない、という方は、その仕事方法を見直そう。


戦う兵士ほど早起きだ。




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●成功する方法(2)


自分にないものは他から調達する

成功者と呼ばれる人たちはみな、成功するに足るだけの豊かな素養と優れた能力を兼ね備えている。

だが、たとえどれほど優秀な人であったとしても、一人の人間の能力には自ずと限界がある。

自分にはない知識や知恵や経験をどのように取り入れ、どうしたら活用することができるか。

そのために、成功者の多くは優秀なブレイン(パートナー)を有し、目的推進のために確保している。

それは彼らが己の足りない部分を自覚し、また、いかに補うかに腐心した結果でもある。

その「気づき」こそが、彼らを成功者たらしめた豊かな素養であり、優れた能力だと言うことができる。

ビジネスの世界では「1+1」が5にも10にもなることがある。

たとえば営業力は優秀だが、企画力がないAさんと、逆に企画力はあるけれど、営業力に乏しいBさんがいたとする。

それぞれが己の欠点を補うことはもちろん大切なことだが、その過程においてはお互いが相手のノウハウを活用することができれば、両者ともそのポテンシャルは飛躍的に向上するはずだ。

知識がなければ補うスタッフを確保すればいい。

経験がなければ補うスタッフを確保すればいい。

成功に学歴や年齢は何の障害にもならない。



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●成功する方法(1)

目標が明確になってはじめて、実現に至る道筋が見えてくる

人は誰でも「夢」を持っている。

でも、必ずしも多くの人が、その望みをかなえているわけではない。


なぜ、あなたの「望み」は実現しないのか?

それは、あなたの「夢」が「目標」になっていないからだ。


「夢」と「目標」の違い。

それは思い描くゴールが明確になっているかどうかだ。

何を実現したいのか。


どのような自分になりたいのか。

ゴールがはっきりしないようでは、たどり着けるはずもない。



たとえば、将来プロ野球選手になりたいと思っている二人の少年がいたとする。

一人は漠然とした「夢」にすぎず、一人は明確な「目標」としている。

単なる「夢」にすぎない少年は気が向いときに好きなだけ練習する。

しかし、「目標」としている少年は違う。


本当にプロ野球選手になるのだと思えば、まず遊ぶ時間を削る覚悟が必要になる。

自分には何が足りず、いま何をしなければならないかが明らかになるだろう。


単なる「夢」をより具体的な「目標」に変えれば、実現のためにやらなくてはならないことが見えてくる。

それらが明確になってこそ、実現に向けて為すべき行動がはっきりとし、そして成功(目標)に向かって着実に進むことができるのだ。

これが「成功の原点」だ。



もし、あなたが成功したいと考えているなら、まずは「目標」をできるだけ、はっきりさせること。

どれだけ詳細に自分が目指す成功像を描くことができるかどうかが、実現のポイントとなる。



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  • 最終更新:2012-01-02 15:14:55

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